食と農のリテラシーブログ

主に農業のことを書いていきます

移動式フードドリンクユニット『Uchila(うちら)』さんと共催イベントしたよというお話

忘年会のピークを超えた12月22日。

移動式フードドリンクユニットのUchila(うちら)さんと、

『【年の瀬のお腹に幸せを】 ~ありがと飯・よろしく酒~』

という随分ふざけたタイトルで一緒にイベントを行いました。

 

Uchilaさんの説明をはじめに軽く。

ご飯作り担当のごはんちゃんこと飯泉友紀(い×3)さん(蠍座B型)と、

その他諸業務担当のちみんこと荒川萌さん(水瓶座O型)からなる二人組です。

『思わず笑顔になっちゃう美味しさを届けます。』

をコンセプトに各地でケータリングやワークショップ等を行っています。

(詳しくは以下を参照)

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肥料と農薬の話

数日前に大学の同期2人と飲みに行きました。

2人とも同じ農学部で彼らは修士課程を修了した秀才達です(私と違い)。

1人は有機野菜の販売をする会社に、もう1人は(主に花の)肥料を製造するメーカーに勤務しており、話は必然的に化学肥料や農薬の話に引きつけられていきました。

 

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農産物のブランド化と加工による高付加価値化

という話をよく聞きました。

農業に関心を持っておられる方なら、

「これからの農業はブランド化するか価値を高めるために加工するかが重要だ」と主張される方も多いことだろうと思います。

この主張は、発する側に『農家が儲かっていくためには』という前提があります。

では、果たしてこれから先農家が儲けるために必要なことは

『ブランド化と加工による高付加価値化』

なのか。以下、考えていきたいと思います。

 

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これからの農業

前記事で 、

taku1907.hatenablog.com

 というJAの買取価格にチラッと言及した記事を書きました。

「JA出荷じゃやっていけません」という心情を農家さんからお伝えいただいたのがきっかけでそれを言われるとJAの存在意義が揺らぐよねって話でした。

じゃあ農協に頼りっきりにはなれない状況になった今、

『この先農家として食って行きたい人はどうやっていくのか』

みたいなことを推察して書いてみようと思い立ったのでかけるとこまで書いてみます。

どうなるかなー。

 

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JAの存在感

知り合いの農家さんから

「JAの買取価格が低すぎてやっていかれへん」

と嘆きの電話をいただきました。

確かにやっていかれへん価格で、

その方は果樹を栽培されてるのですが、

『冬から必死にやってきたのにその価格かよ…』

みたいな徒労感をヒシヒシと伝えていただきました。

 

JAは戦後の1948年に誕生するわけですが、

当時は食糧不足で、

とりあえず日本にある食糧(主に米)の

総量を把握するのが最重要でした。

食糧需給が安定し始めると、

大口供給者として市場での価格交渉力を持つようになります。

しかし、イオンやセブン&アイ等の大手小売の勃興により

次第に影響力が低下していき今に至っています。

 

JAの基本理念は『組合員(=農家)のために』です。

故に、スーパーやガソスタ、金融など様々な事業を行っていますし、

農家の基本的な行動である生産・販売に関する事業も行っています。

その一つが“規格に適合する農産物の全量買取”なわけですが、

いくら全量買取してくれると言っても事業主がやっていけない金額だったら農協の存在する意義自体に疑問符がつきかねません。

なんのための農協だよ…と。

もちろん販売先等々、非常に努力されてる農協があるのも知ってますし、

ちまたで話題の『農協廃止論』にはまったく与しませんが、

農協はまだまだできることあります。

頑張って欲しい。じゃないと、農協の存在感がドンドンなくなって行く…